【MINI COOPER】F56 ラムダセンサー&スタビライザー交換

山口県からお越しのE様のF56のメンテナンスを行いました。

ラムダセンサー交換

ラムダセンサーとは、自動車の排気ガス中の酸素濃度を測定し、その情報をもとにエンジンの空気と燃料の比率を最適化して燃焼を制御するセンサーのことです。

どうやらエンジン制御システムに何らかの異常が検出されたようです。

チェックランプ点灯の原因は幅広くありますが、考えられるケースは以下です。

  • O2センサーの異常
  • イグニッションコイルやプラグの不良
  • 排気系の不具合
  • 吸気系や燃料系の問題

今回オレンジ色の警告灯だったので重篤というわけではありませんが、早めの点検が必要となります。

診断機でエラーコードを確認したところ、警告灯が点灯した原因がラムダセンサーということが発覚したので交換いたしました。

スタビライザー交換

スタビライザーとは、車の「足回り」に装着され、コーナリング中に車体が左右に傾く「ロール」を抑え、車の安定性と乗り心地を向上させる装置のことです。

コーナリング時の不安定感を軽減し、ハンドリング性能と安全性を高める役割を担っています。

しかし、スタビライザーに不調があると、

  • コーナリング性能の低下
  • 直進時の安定性の悪化
  • 「コトコト」「ゴトゴト」などの異音が発生

という症状が現れ、不安定な走りに悩まされることに…

今回ゴムの破れが確認できましたので新品に交換いたしました。

劣化・破損すると異音や操縦性が低下し、走行安定性と安全性に直結します。
少しでも異変を感じた場合はお気軽にお問い合わせください。

E様、この度はご用命いただき誠にありがとうございました。

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