皆さん!MINIのエアコンメンテナンスは行っていますか?
久しぶりにエアコンを使うと…
「出てくる風が臭い」
「エアコンの効きが悪い」
などの症状が出ることが多くあります!
これらの症状はエアコンメンテナンスのサイン!
症状を放っておくと匂いが取れなくなったり、最悪の場合エアコンの故障につながることもあります。
エアコンが故障すると修理代は20万円を超えることも少なくありません。
そうなる前にメンテナンスのサインが出たら、しっかりリフレッシュを行ってあげましょう!
エアコンの異臭の原因はカビ
エアコンの異臭の原因の多くは、エアコン装置内のカビです。
エアコンフィルターやエバポレーターに発生したカビが悪臭の原因となります。
エバポレーターは洗浄作業、エアコンフィルターは交換することで臭いの原因であるカビを除去することで、悪臭を改善することが可能です。
エアコンの効きの悪さはエアコンガス
エアコンの効きが弱い(悪い)と感じる場合は、エアコンガスの劣化や容量不足が原因です。
クルマの中に冷たい空を出すのに大切な役割を果たすのがエアコンガスです。
この冷えた空気をダクトで車内に送り込むことで、車のエアコンは車内の温度を涼しくしています。
エアコンのメンテナンス方法
ここからはエアコンのメンテナンスサインを確認した後に具体的なメンテナンス方法をご紹介します。
エアコンフィルター交換
エアコンフィルターの交換目安は1年〜2年毎です。
走行距離が少なくてもエアコンを使えばフィルターにはゴミが付着しカビが発生します。
新車から2年、走行距離6,000kmのMINIのフィルターもこの通り。
新品のフィルターと比較するとこの通り。
エアコンの風は全てこのフィルターを通って出てきていると思うと恐ろしいです。
交換して気持ちよくエアコンを使いたいですね!
エアコンガスクリーニング+補充
エアコンのガスは定期的にクリーニングをしてあげましょう!
パラドックスでは、専用のマシンを使ってエアコンガスのクリーニングと補充を行うことができます。
エアコンは、エアコンガスが適正量入っていることで最大限の効果を発揮することができます。
残念ながらエアコンガスは徐々に減っていきます。また、新車でも規定量に足りていないことも少なくありません。
エアコンガスの規定量は、エンジンルームなどに記載があります。
写真のケースでいくと、規定量は480gです。現在のエアコンガスの量を測ってみると359g。
新車から2年、走行距離6,000kmでここまで減っていました。
本来は480gに近い数値でなければなりません。
480-359なので、121ほど既定値より少ないことになります。
ここで登場するのがエアコンガスリフレッシュチャージャー
その名の通り、エアコンガスをリフレッシュ(クリーニング)し、不足分はチャージ(補充)してくれるスグレモノです!
早速、エアコンガスリフレッシュチャージャーと車両を接続していきます。
2本の配管を接続するだけ。
設定はエアコンガスリフレッシュチャージャーの中に車種別に保存されているので、該当の車種を選べば、クリーニングから補充まで自動で行ってくれます。
設定が終われば、クリーニングと補充は全自動。
約1時間で作業は終了します。
作業終了後にもう一度測定をしてみました。
既定値の480 ±15gまでしっかり充填することができました。
エアコンガスリフレッシュチャージャーで充填するエアコンガスは、蛍光剤を含んでいるので、エアコンガスの漏れの可能性がある場合も有効です。
パワーエアコン(添加剤)
エアコンガスのクリーニングと補充をするだけでも効果は高いのですが、さらにWAKO’S パワーエアコンプラスをセットで入れるのがオススメ!
2) 耐摩耗性・シール性・防食性を向上し、コンプレッサー・エキスパンションバルブ・Oリング・ゴムホースなど、エアコンシステムの耐久性を向上させます。
3) システム内部の汚れを取り除き分散させることで、熱交換率を高め、エアコンの冷房効率を向上させるとともに、システム内の目詰まりを予防します。
4) 安定した強い油膜を形成し、コンプレッサーの作動音・振動などを低減します。
パワーエアコンプラスを添加することで、燃費・静粛性・冷却性能を向上させることが可能です。
エアコンの動作音は静かになり、冷却性能が向上することで設定温度を高くすることができるので、結果的に燃費も良くなるというわけです!
エバポレーター洗浄
臭いの原因やカビの発生源にもなるエバポレーターは洗浄することができます。
専用の装置を使ってカビや汚れを洗い流すことで、臭いの原因も一緒に洗い流します。
目詰まりが解消することで、風の通りも良くなり、臭いも発生しにくくなります。
エアコンの臭いを防止する方法
せっかくメンテナンスをしても、放っておくとエアコンの臭いは復活してしまいます。
ここでは、エアコンの臭いの発生を予防する方法をご紹介いたします。
エンジンを切る前に送風
エバポレーターやエアコンフィルターにカビを発生させないためには、できるだけ水分を残さないことが大切です。
エンジンを止める前に送風モードにし、最大風量で10分ほど稼働させましょう。
車を運転して家に着く10分ほど前に送風モードに切り替える習慣をつければ、エアコン内の湿気を除去することができ、カビの発生を抑制することができます。
定期的に車内を拭き掃除
車のエアコンは、車内の空気を循環するように取り込みながら稼働します。
空気と一緒に車内のほこりをエアコンが吸い込み、フィルター汚れや臭いの原因になります。
定期的に拭き掃除を行うように習慣づけていれば、吸い込むほこりを少なくすることができ、臭いを発生を防ぐことができます。
タバコを吸わない
最近は灰皿のない車も多くなっていますが、タバコを車内で吸わないようにしましょう。
吸う場合は、窓を開けて車内にタバコ臭がこもらないようにします。
エアコンの臭いの原因の一つでもあるタバコ臭は、染みつくとなかなか取れない厄介な臭いです。
日頃の習慣で予防できる臭いなので、ぜひ意識してください。
エアコンリフレッシュキャンペーン
4月24日〜6月30日までの期間限定でお得なエアコンリフレッシュキャンペーンを行います。
エアコンガスクリーニング+パワーエアコンのセットが15,000円(税込み・工賃込み)
エアコンガスクリーニング+パワーエアコン+エアコンフィルター交換のフルセットが22,000円(税込み・工賃込み)
MINI以外のお車もエアコンガスクリーニングは可能です。
お気軽にご相談ください。
MINI GARAGE PARADOX
TEL:083-921-0303