エンジンチェックランプが点灯したということで入庫いただいたR60 ミニ クロスオーバー CooperS。
早速、診断機を接続して点検と確認を行います。
調べていくと…ハイプレッシャーポンプ(高圧ポンプ)の不具合と判明!
R系のMINI(特に前期モデル)では割と多い症状の一つです。
このまま放っておくとエンジンがかからなくなってしまう恐れもあります。
赤丸の部分がハイプレッシャーポンプ。
付いてる場所だけ見ると簡単に交換出来そうですが、燃料ホースを外すのが一苦労です。
こちらが新品のハイプレッシャーポンプ。
形が違うように見えますが、上下逆に取り付けるので、交換後の見た目の変化はありません。
交換後、試乗を繰り返し行い不具合が出ない事を確認して完了となります。
燃料ポンプの不具合は、診断機を接続しないと判明しないケースも多いです。
R系ミニは、新車から8年以上経過しています。
早期発見、早期修理がR系ミニに長く乗るためには大切になってきますね。
エンジンの掛かりが悪い、アイドリングが不安定などありましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。
MINI GARAGE PARADOX