【試聴可能】デモカーにレイヤードサウンド取り付けました！

2021年9月10日

今回は、デモカーにレイヤードサウンドを取り付けていきます。

と言っても、見た目には何も変わらないので少し寂しいですが、オーディオ環境は激変します！

この記事を読んで、少しでも気になったらお店に試聴しに来てくださいね♪

スピーカーはMINIの弱点？

今回レイヤードサウンドを選んだ一つの理由が「MINIのオーディオ環境が良くないこと」

MINIには、標準で6個のスピーカーが付いているのですが、コンパクトなボディサイズが故にスピーカーのサイズも設置場所も良くありません。(ハーマン・カードンは除く)

ドアスピーカーの大きさは約10cm、国産車と比べても小さく、また設置場所も下の方にあるため、どうしても音がよく聞こえる位置が低くなってしまいます。
スピーカーが少しでも上向きになっていれば、少し良くなるのですが、ドアスピーカーは真横を向いており、耳の位置に向かって音を出すことができない状態になっています。

スピーカーから出る音は C波(C Wave)と呼ばれるもので、指向性が強く、スピーカーの正面にいるときは良い音で聞こえるのですが、正面から外れてしまうとこもったような音に聞こえてしまいます。

レイヤードサウンドとは？

レイヤードサウンドとは、車で自由に音楽を楽しむことを追求したサウンド・システムで、その場の空気感さえ表現する空間描写力が魅力となります。

先程のC波に加え、レイヤードサウンドは反響を再現するD波を発生します。
D波は、楽器が共鳴するような反響を再現することが可能で、指向性が無く放射状に音を広げる特徴があります。

レイヤードサウンドは、今使っているスピーカーの音も活かし、従来のスピーカーでは表現ができなかった間接音を重ね合わせる(レイヤードする)ことで、自然な音響感と理想的な臨場感を実現することができます。

レイヤードサウンドを取り付ける効果

冒頭でもお話した通り、レイヤードサウンドシステムを取り付けても、見た目に変化はありません。

と言うのも、レイヤードサウンドはとてもコンパクトなシステムで内張りの中に収納するように取り付けを行うからです。

4チャンネルでもセット内容はこの程度。

メインユニットのサウンドドライバーも長さ10cm、重さ約71gとめっちゃコンパクト。

こちらは専用アンプ。
アンプもかなり小さいです。

サウンドドライバーの取り付け位置は？というと

AピラーやBピラーの裏側に貼り付けるように設置するので、取り付け後はサウンドドライバーを目にすることはありません。
ON/OFFスイッチもあるので、レイヤードサウンドの音の違いも体感しやすくなっています。

コンパクトなシステムなので、グローブボックスの中に収納できます。

大切なのは、レイヤードサウンドを付ける前と付けた後でどれくらいの違いがあるのか？ですよね！

本当は、実際に聞いていただくのが一番なのですが、言葉で解説をさせていただくと…
レイヤードサウンドを付ける前は、音が下から聞こえて来る感覚が強く、走行中も窓から外の音が入ってきます。

レイヤードサウンドを付けた後は、音に包み込まれるような感覚で、車の中全体から音が聞こえてきます。
まるでコンサートホールのように、前からも後ろからも上からも音が降り注いでくるようです。
走行中も走行音など車の外の音が聞こえにくくなり、より音楽を楽しめるようになります。

この違いは、実際に聞いていただくとわかるので、デモカーでお試しください。

2チャンネルと4チャンネルの違い

レイヤードサウンドには、2チャンネルと4チャンネルの設定があります。

2チャンネルはサウンドドライバーが2個。4チャンネルはサウンドドライバーが4個のセットです。

前席(フロントシート)メインであれば、2チャンネルでも十分にカバーすることができます。

4チャンネルは、後席にもしっかり音を届けたい場合にお選びください。
ミニバンなど3列シートの車両への施工も4チャンネルがおすすめです。